SONY MDR-1000X
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ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンのMDR-1000Xを買いました。ワイヤレスのノイズキャンセル機をこの3ヶ月くらいずっと買う機会を伺っていました。BOSEのQC35を会社の人に聞かせて貸していただいたのをきっかけに熱が高まって購入にいたりました。
購入動機
今の職場が音楽を聞きながら仕事することができるので、ヘッドホンをしていることでとやかく言われることがありません。なので普通のヘッドホンを会社にひとつ置きっぱなしにしているのですが、iPhone7の登場でイヤホン端子事件(音楽用にしているiPhone6の電池が切れていて死ぬ)が頻発していました。appleのし掛け通りワイヤレスをゲットしなければという状態に。
あとは、音楽を聞かずともノイズキャンセリングの機能自体が集中してコーディングするときのツールになりそうということもあり、今回仕事道具購入という大義名分により購入をきめました。
購入する上での比較した機種
購入する上で以下の機種を検討しました。
- BOSE QC35
- SONY MDR-100ABN
- SONY MDR-1000X
- DENON AH-GC20 基本的にはQC35 VS MDR-1000Xの戦いかなとおもっていて案の定そんな感じでした。それぞれの雑感をつらつら。
BOSE QC35
事前に調べていたとおり、ノイズキャンセルの効きはこれが一番強かった。音質的にも次第点でノイズキャンセル代表なのも納得行く感じ。
SONY MDR-100AMN
残念ながらペアリングが全くできず音質を確認できなかった。残念。
SONY MDR-1000X
これもノイズキャンセルの効きは悪くなくてQC35には劣るかなーとおもったけど私には十分だった。音も聞いた中では一番好みで、高音が一番減ってない感じがした(低音に潰されてなかった?)。低音もしっかりあったし満足な音質だった。
DENON AH-GC20
価格がこれだけ1,2万円少なし、DENON好きなので期待していたんだけど、まず音の部分で低音の量が多すぎて好みの音質じゃなかった。ノイズキャンセルの効きも他のものに比べると劣る感じがしたので今回見送った。
1000XかQC35で悩んだんですが、1. 音が若干1000Xが勝った感じがしたのと、2. 優先度が 音質>ノイズキャンセル だったこと、3. 既に会社の人がQC35を持っていた。という感じで3000円多く出して1000Xを選びました。
写真
開封した写真をいくつか貼り付けておく。
パッケージから出すとその中に黒い箱が重厚感ある感じ。さすが4万円超え。箱を開けると持ち運び用のケースが入っている。 折りたたまれて入っている。ハウジングの大きさの割にコンパクトになる。 付属品(左)とハウジングの質感の感じ(右) コントロール部分は左のハウジングにまとまっている。
一日使ってみて
購入してから使ってみてとりあえず良かったことと気になったところを書いてみる。
良かったところ
- 街中をあるいていると喧騒が消えて音楽がちゃんと聞こえる
- 価格の割に驚きこそないけれど音が気に入っている
- ノイズキャンセルの効きの調整を1動作でやってくれる機能良い(NCボタン長押しで周囲の音やヘッドホンの付け方でノイズキャンセルの効きを調整してくれる)
- 右ハウジングに手をかぶせると外の音が聞こえるようになるの面白い(日常で使うかは別として)
- メガネつけて4時間位つけていたけど結構余裕だった
- やっぱりワイヤレスは楽
- 全体的にものとしての質感が良かった。
気になったところ
- アンビエンスサウンド(ボイス・ノーマル)機能の使い所がわからない
- 右ハウジングで色々コントロールできるみたいだけどよくわかってない(siri起動してたりした気がした。説明書読めって感じ) 結構値段がはりましたが、そんな感じで満足な買い物でした。
追記(2017/01/29 1:31)
- 右ハウジングで音楽再生機の曲送り/戻し、再生/一時停止、音量調節とSiriと通話受けができるらしい
- パッシブ(優先・電源つけない)ときも音量をしっかり出せばいい音でなってくれて良い
- 公式サイトによるとアンビエンスモードは、周囲の音をあえて取り込むモードのよう。周辺音を取り込むモードと人間の声の周波数を取り入れるモードがあるみたい。