プライベートチームについての考えた
Date:2016-06-04 23:43:10 +0900
Categories: TECHNOLOGY
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今年の1月から技術力向上する動機付けのため、私的なチームを作って開発をしようと志してみました。
現状
現状というか結果なんですが、結局生産性をあげられず成果を生み出せませんでした。
約六ヶ月たって成果を生み出せないことについて反省をしたので、
この記事に残します。
チームについて
構成
みんながやりたいことを決めながら、管理・作成・確認もしていき作っていくスタイルを目指しました。
- メンバー
- プログラマ 2人
- デザイナー 1人
最初に決めたこと
あくまでサイドワークですし、わたし以外は家庭・仕事が忙しいメンバーだったので
- 仕事が忙しかったら無理をしない
- 家庭が大変なときは無理をしない という風にメンバーには伝えていて
仕事ではなかなか手が出せない技術などを試す場、新しい技術を勉強するきっかけとしていい感じに使ってもらえばいいかなと考えていました。
問題
当たり前のことですが、起こった問題は「時間が作れず時間を確保できない」ということでした。
これは想定していたので、例えば
- 個々のタスクを明確にしてそれぞれで持つ
- 意識を合わせる場としてのMTGは直接会うのは大変なのでオンラインMTGを使った。
などしてみました。
それぞれが作業するタスクの内容以外のところはこれでそれほど問題にならなかったように思います。
同じような内容ですが、上記の問題は大したことではなく、
本当に問題だったのは「それぞれの優先度が違いすぎる」ということと「このチームの優先度を上げることができなかった」ということでした。
具体的には
- タスクが生活や仕事に押し出される
- タスク遅延で続くタスクが進まない
- 進捗管理ができない(遅れる報告がない/予定の組み換えができない)
とかが発生しました。
まあ当たり前ですね。
個人的な結論
個人的にこれらが起こった原因は
- そもそも動機が希薄だったため優先度が低くなる
- チームがチームとして回るために最低限の責任線を引かなかった
- リーダーシップを取り切る人がいなかった
- 共通の目標がなかった
ということかなと考えました。
これは結局仕事と同じなのだなと感じました。
強烈に引っ張る人・動機が欠けていたため当たり前に物事が前に進みませんでした。
個人的な結論2
最初に決めたことを優先するのであれば
- 個々が動機を持っている。例えばやりたいプロダクトがあるなど
- 個々がリーダーシップをもってやりたいことがある
- それぞれのメンバーが補助的?助け合う形のチームになる
- または同じ志同じ温度感を持って取り組むことがある。
みたいな感じにすべきだったように感じました。
これも考えればわかることでした。
一緒にやっていて進めていたことの中で唯一物事が前に進んだのは「個々が動機を持っている/メンバーが補助的に関わるチーム構成」にしたものでした。
これから
ということで、このチームでは今回の反省を元にもう一回話をしてみて、
機能する動き方をみんなで考えていこうと思います。
また、今回のことも他責に陥ることなく、そもそも自分が強くリーダーシップを持っていればこのようなことになるのはもう少し先だったはずなので、そういう意味の自責もこめてこの記事に合わせて書いておきたいと思います。