Carl Zeiss Loxia 2/35 + α7III
Categories: HIBI
寄れるレンズがほしい。その思いは気がついたら手元にあるという謎状況を生み出しました(訳: マップカメラで定価14万のものが79,800円美品であり即決した)
Loxiaは2/50を自分のメインレンズとして持っていて、スナップで寄れるレンズを探していてLoxia 2/35 かBatis 2/40を探していたところからの出会いでした。
普段はサブカメラのNEX-6につけっぱなしなのですが、α7につけて今日はじめて散歩をしたのでその写真を載せます。Lrでプリセット:VSCO Velvia 50+++を使用しています。
御徒町
妻が行きたいコーヒー屋さんがあるとのことで御徒町に。ちょうど行きたかった明石焼きのお店が近くにあることがわかったのでそちらにも寄りました。
明石焼き 太幸結 [https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13223851/](https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13223851/)明石焼きをおやつに食べようと思っていたんですが、一人一品制度がありすじの煮込み?も頼みました。
目的の明石焼き。出汁につけていただきます。 美味しかった。散歩
下町っぽいというか(殆ど閉まっていたんですが、奇妙なものがたくさんあった)
人いなっしんぐ。 「築こう 下町 新時代」 「他のことでぜいたくするのをやめてせめて毎日の味噌汁と漬ものは本当に良いものがほしい!!」蕪木
目的のお店へ。コーヒーとチョコレートを専門にされているお店でした。
着いたときにはすでに3組ほど並ばれていて30分程度待った。
一見なんのお店かわからない。足元に「珈琲とチョコレート専門」と書かれたものがあった。こだわりを感じる。 ブラックが美味しく飲めない体質なのでカフェオレを頼もうと思ってたんですが、「琥珀の女王」があったため琥珀の女王を頼んだ。飲んだことなかったんだけど、会社の人が見つけたら飲んでみてって言ってたのを思い出し選択。 ブラック(多分濃い目)とコニャックをシェイカーで混ぜて最後に生クリームの層を一番上に載せた飲み物。 こっちがわかりやすい。こだわり
チョコレートもすごく美味しそうだったので一緒に頼もうとしたんですが
「合わないと思うので...」
と店主に言われて、おーなるほどでもいいやと「別で食べるのでお願いできますか」といったところ
「琥珀の女王は冷たい飲み物で、味わいが広がらないのでおすすめできません。ちゃんと楽しんでいただけないと思うので一緒に頼んでいただくのを控えていただいています」といわれた。
若干の気恥ずかしさというかバツの悪さというかがあったんですが、別に出すことは簡単だけどそれをちゃんと断るってすごくポリシーというかこだわりでなんか魅了されてしまった。
補足するとメニューにはそのことがちゃんと書かれていて、メニューを読み飛ばしていた自分がわるかった(そもそも琥珀の女王が冷たい飲み物ということもしらなかった。)。
妻はブレンドの珈琲とチョコを頼んでいたんだけど、今までのんだ珈琲とちょっと別格だった様子。どちらも酸味が強いものだったんだけど、「ベリーが!ベリーが!」と小さい声で言ってました。店内は静かでメニューの注意書きにもお静かにと書いてあったので、静かな音量で。
その後3人組の女性が入って来たときも「3人以上はお断りさせていただいております」とお伝えしたり、お店を出るお客様の一人ひとりに対して「ありがとうございました、お気をつけて」と目を見て会釈されているのをみて。なんか圧倒された。珈琲をネルドリップで入れる姿は真剣そのもので、なんというかすべてが珈琲とチョコを楽しんでもらうために整えられた空間のように感じられた。
本当は店内も素敵で食器や添えられた一輪のバラなど撮りたかったんだけど、聞いてみたところ頼んだもののみでということだったので上の2枚しか撮れなかった。
最後に自分が関わっているサービスをご利用いただいていたので、いつもありがとうございます。とお伝えしたところ「腰が重かった通販が気軽にできて、発送の管理が自分が覚えてなくてもできるようになり本当に助かってます」といっていただけて、こういうこだわりがあるお店の人が使ってくれているサービスに関われていることがなんだか誇らしかった。
「また来ます、今度はチョコレートも食べます」とお伝えしてお店をでた。そのときもやっぱり「ありがとうございました、お気をつけて」と送り出してくれた。
通販は春から夏にかけて一時停止されるそうなんですが(また秋頃再開されるそう)よろしければどうぞ。
もし伺われる際は http://kabukiyusuke.com/access/ こちらをごらんいただくと良いかもしれないです。
素敵な体験でした。
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